HousingNews -vol.2-『新築』『中古』迷ったらリノベもあり。

『新築』と『中古』に悩んだら『リノベーション』という選択肢。

住まいづくりを考えている方で、費用をかけて新築にするか、一度は悩むところかもしれません。

もし『新築』か『中古』かで決めかねているのであれば『リノベーション』という選択肢は如何でしょうか。

『結局、中古住宅じゃないか』と思われるかもしれませんが、実は新築と中古の良い所だけをチョイスしたのがリノベーション。
リフォームとは異なり『住まいを大規模に改修することで新築の頃よりも快適に住みやすくする』のがリノベ。

『改修なのに、新築の頃よりも快適になるってどういうこと？』と不思議に思うかもしれませんが、リノベは建物の構造・躯体はそのまま生かしながら部材や建材、設備等を厳選して内観や外観をまったく新しく生まれ変わらせ、性能面でも、建築時よりも高性能に改修することで、より快適に、より美しく仕上げることが可能です。

当然リフォームより費用はかかりますが、躯体は元のものを使いますから新築するよりは大幅にコストを削減できるものが多いのです。

『新築』より安いのに、『新築』同様に新しい！

リッチや築年数にもよりますが、中古住宅は新築と比較して、大体２割引から４割引き程度の値段で取引されます。

リノベーションは建物の枠組みをそのまま生かしながら設備だけを一新しますので、中古の部分というのは基礎や床下、天井裏や壁の中など、完成してからは見ることのできない部分ばかり。

生活空間は全て新しい部材や設備を使用するから、実際には新築の家で生活しているのとまったく同じことなのです。

リノベーションでも『自分らしい家』は建てられる！

一般的に『自分らしい家』を自由に建てるなら『新築の注文住宅』と思われるかもしれません。

もちろん、それは間違いではありませんが、中古住宅をリノベーションする場合でも『自分らしい家づくり』の夢は叶えられます。『構造や躯体は中古住宅のものを利用するのに、どうして自分らしい家が建てられるの？』と思うかもしれませんが、主要な柱や、構造に関わる部分を変更できないとしても、間取りや、部屋の雰囲気、キッチンやバスルームの設備、家具のデザインまで、思い通りできる箇所は沢山あります。

『リノベーションだと自分らしい家が建てられない』と考える必要はないのかもしれませんよ。